私がこの7年間活動している川崎市民石けんプラントは、市民が出資してつくり、学校給食等で使用した廃食油を石けん「きなりっこ」に再生しています。またBDFにしてトラックの燃料としても活用しています。石けんプラントは一方で地域活動センターとして精神障がいの人たちの就労支援、居場所事業としても展開しており、この中で多くのことを学んできました。

 市民社会を強くすることは、誰もが安心して暮らせる社会への一歩です。税で全てを負担し支えることはできません。営利を目的とした団体に豊かな地域福祉の創出はできません。住みくらす市民が、参加と責任を持ち、まちづくりを進めるために、政治という場を活用していくことが必要です。誰のための政治か?と問われたら、間違いなく、市民のための政治。とブレずに答えます。

互いを信頼し、尊重しながら、ともに暮らせる、豊かな地域社会をつくります!