ヘイトスピーチ・ヘイトクライムは要らない!

 2月2日と4日、ヘイトスピーチを無くそう!そんな声を集める学習会が開催されました。

 川崎市では12月に差別のない人権尊重条例が制定されました。しかし、差別のない社会の先鋒である桜本「ふれあい館」に『朝鮮人を抹殺しよう。残酷に殺して行こう。』とヘイトそのものの脅迫年賀状が届きました。許しがたい行為であり、なぜ、なんのために、こんな年賀状を出すのかと心が痛みます。

 日本社会にある差別を許してしまえば、このような卑劣な言葉を並べて、薄ら笑いしている人は居なくなりません。ヘイトクライムに対し毅然と反対の意思を表明します。

 国でもヘイトスピーチ解消法が施行されているのですから、川崎市の問題としてではなく、社会にあるヘイトスピーチ、ヘイトクライムに対し、強く非難する声明を出すことが必要です。外国人人権連絡会でも、国に対し緊急対策を求める声明を発表します。

 川崎市ふれあい館で25年在日1世のオモニに識字学級の活動に携わってきたSさんは、どんどん在日1世のオモニが高齢で亡くなっていく。苦労をさせてしまい、いまだヘイトが無くならないままの状態に熟知たる思いと申し訳ない気持ちでいっぱいだ。と話されました。

 川崎区桜本でも25年前は、在日朝鮮の人へ冷たい声が浴びせられた。でも共に暮らすために、オモニが一生懸命、商店街を歩き、声をかけ、町に受け入れてもらえるように働きかけてきた。それが少しずつ拡がり、一緒に暮らす人どうしだもんね。と声を掛けられるようになった。日本社会のなかで本名を名乗り、母国の言葉も使いながら、朝鮮人の人が受け入れられたまちづくりは、大きな勇気と小さなきっかけの積み重ねです。そんな桜本を狙ったヘイトが全国から集中している現状を、このまま野放しにはできません。

ヘイト条例の指南役 師岡弁護士

 川崎市での条例制定は始まりであり、さらにこの動きを地方でも拡げ、県・国をも動かすことが必要です。と師岡弁護士は力強く話されています。これからも、人を傷つけ差別する社会を変えるために記事に書き続けると、神奈川新聞の石橋記者も語っています。川崎市としても、これからガイドラインを策定していきます。差別根絶にむけて、しっかり議論をしていきます。

桜本と共に戦う石橋記者