ぷかぷかさんに会ってきました

 市民社会チャレンジ基金第18期の助成団体のNPO法人ぷかぷかの主催する第6回表現の市場に足を運びました。このNPOは主に知的障害を持つ人が作るパンやお弁当を販売しながら「障害のある人たちと一緒に生きることで社会が豊かになる」という理念のもと活動しています。
 近郊の団体による和太鼓やダンス、車椅子ミュージカルなどなど、様々な演目が続き、最後は「ぷかぷかさん」によるオペレッタ風ミュージカルが総勢45人で繰り広げられました。
半年かけてワークショップを重ね作り上げた舞台は、出来ないことを指摘するのではなく、出来ることをみんなで積み重ねることで、お芝居が完成することは、その先に社会も変えていく力にもなることが伝わってきました。
 川崎市には、約1万人の知的障がいを持つ人が住んでいます。でも、その姿の多くは見えていません。町のなかにもっと居ることが当然のはずが、見えない存在になっているように思います。インクルーシブな社会をめざすと言いながら、まだまだ高い垣根が存在しています。福祉計画にも支援することばかりが書かれていますが、もしかしたら、彼らが社会にもたらす力をしっかり書き込み、それを多くの人が理解することが第一歩なのかもしれません。分断や排除ではなく、ともに暮らし、ともに学び支え合うまちづくりのヒントが表現の市場にはありました。