証紙貼りから思うこと

 選挙運動用ビラには証紙を貼ることが公職選挙法で決められています。今回の若林ともこビラは25万枚。延べ100人を超えるボランティアの参加があり2日半で貼ることができました。そこで、多くの人が言ったことは「この作業、本当に必要?効率的?」でした。
 頒布する枚数の上限を超えないようにするための証紙とも言われていますが、このビラは新聞折り込みもしくは、個人演説会場内や街頭演説での頒布のみ可能となっています。ネットで新聞を購読する人も増え、通勤で駅を使う人の時間も多様化しているなかで、証紙を貼ったビラが候補者を選ぶ材料になっているのかと疑問です。
 若い世代にも選挙に行ってもらいたいし、候補者の政策をしっかり知って選んでもらうことが、政治離れを食い止めることにもなると考えます。証紙を貼ることに多くの労力を掛けるのではなく、いま政治になにが求められているのかを肌で感じることができる選挙期間に多くの人と出会い、議論することに時間や労力を使えるようにするべきと思いました。
 一人ひとりが持つ1票が生活を変える大きな力となるように、GO VOTE!!