中野島中学校へ行ってきました~川崎市での中学校完全給食の取組み~

2017年11月17日 17時28分 | カテゴリー: 活動報告

川崎市では12月から、これまでのミルク給食と違い、お弁当型のデリバリ方式でもなく、自校給食もしくはセンター方式により温かい給食の提供による完全給食が始まります。
学校内に給食室を作り、提供を今年1月から先行して提供している中野島中学校を訪ねました。

全国中学校での完全給食実施率は90%を超えています。神奈川県は給食後進県であり、やっと完全給食になった感は拭えません。後進だったからこそコンセプトをしっかり作り提供を始めていました。

自校調理校4校とセンター調理48校、市有地を活用してセンターを建設し、実施方針決定から約3年でスタートしました。昼食の時間が短いと言われた時間割(時程)も、給食が始まったことで朝5分早く始業し、15分放課後が短くなりましたが、十分対応可能だったと校長先生から報告がありました。1食320円、県内産の米飯が提供され、川崎産野菜の活用もJAから協力的に提供があるそうです。地域で中学給食を盛り上げています。
配膳し食べている生徒の顔がとても明るく、昼食を楽しんでとる微笑ましい光景でした。
野菜を豊富に使い、中学生の成育に合わせた献立を提供する給食は、いろいろな背景を持つ生徒にも有益だと伝わってきました。川崎市小学校給食は、未だに米飯実施率が低い自治体ですが、中学校給食のコンセプトに引っ張られ、小学校給食への影響も期待するものです。

残飯は飼料へとリサイクルされ、自校調理3校では、石けんを利用して食器も洗浄されています。域内循環を実行している小学校給食のように、さらに環境にも配慮された中学校給食となるように提案を続けていきます。