10月補正の予算委員会報告~避難訓練コンサート~

2017年11月4日 17時11分 | カテゴリー: 活動報告

現在、神奈川県民ホールは舞台装置や配電の管線の交換などの改装工事を行っています。これら工事の補正が今議会に提案されました。
県民ホールは多様な催しが開催され、大ホールは2000人集客ができる施設です。公演中に電気が止まることのないように、地下には大きな受変電室があり、ホール内に電気が供給されています。しかし、県民ホールは海のすぐ脇にありハザードマップでは1~2mの津波の予想がされています。地下に海水が浸水することは想定され、館内は停電してしまいます。防災拠点施設ではないため、受変電室を上部階に移動させる予定はなく、防潮板を用意するなどの対策をしているとのことです。
しかし2000人規模での催事中に真っ暗になったホールから適格に避難誘導するには何らかの対策が必要と考えます。神奈川音楽堂では6月に避難訓練コンサートを開催しました。これはコンサート開催途中に災害が起こったことを想定し、演奏を中断し避難訓練を行い、訓練終了後にコンサートを再開させるとのこと。あらかじめ、途中で訓練を行うことを告知してお客様を募集したそうです。一度に沢山の人が利用する施設では、職員が的確に誘導できるかが二次災害を防ぐことになります。実際に多くの人が利用しているときを想定した訓練の必要性は高いものです。音楽堂のような取り組みを県民ホールでの実施を求め、改修後には実施を検討していくとの答弁がありました。また熊本県立劇場では避難訓練コンサート実施後にHP にて報告と改善点などを載せています。これは訓練に来れない人にも臨場感が伝わってきます。熊本県立劇場のように、いつどこで起こるかわからない災害に備えて、施設利用者への喚起を促す方策を要望しました。

*ご参考まで
熊本県立劇場 避難訓練コンサート報告のページ

第3回避難訓練コンサート報告「劇場で地震と火災が発生したら!?」~もしもに備えてみんなで訓練~