多様な保育ニーズに応えたい~高知県の取り組み~

2017年7月19日 09時27分 | カテゴリー: 活動報告

高知県では、働く家庭だけでなく、すべての子どもや親の育ちを支えたいと県の単独事業で「多機能型保育事業」を昨年から始めています。高知県では1歳児の60%、2歳児の70%が保育園に通っています。産休が明ければ、すぐに働きだすことが珍しくありません。しかし仕事をしながらの子育ては、子どもとの距離感や時間の使い方、成長過程でのアドバイスなど親子の関わりを支援することも大切です。親育ち支援も行うなど、柔軟で多様な子育て支援が必要との判断で、県が主導で民間保育所において地域との交流などを行う事業に事業補助を始めました。10か所の開業を想定していますが、まだまだ事業の必要性を市町村はじめ民間事業者もイメージが掴めず、横浜市青葉区のピッピ保育園の実践報告を聴いたのち、高知での多機能保育事業の更なる広がりを期待した交流会となりました。子育てを社会全体で支える視点を持つ地域が増えることが、制度を動かすことにも繋がります。高知と横浜が繋がり、現場からの声が子育て世代を支える施策の充実になるよう、高知県の事業のこれからの展開に期待しながら、県が課題解決に積極的に取り組む姿勢を神奈川でも提案していきたいと考えます。