宮前区戦争遺跡・遺構を歩いて、考える「平和」

2017年7月3日 03時46分 | カテゴリー: 活動報告

パラパラと雨が落ちるなか、田園都市線宮崎台駅前に集まり、戦争遺跡・遺構ウォ―キングツアーがスタートしました。

元宮崎中に勤務されていた先生を中心に「みやまえ・東部62部隊を語り継ぐ会」のみなさんにガイドしていただきながら約4時間のツアーとなりました。

第二次大戦時に高津・宮前区には陸軍東部62部隊が駐屯していました。1940年軍用地の強制買収行われ兵舎などがたてられました。今の宮崎中学や青少年の家の付近です。尻手黒川道路は戦車道路と呼ばれ、朝鮮からの強制労働者も駆り出され、新たな道も造られたそうです。いまでも馬の世話をしていた馬房や軍服などを作ったり修理していた被服廊などが現存しています。

私たちの暮らす町に今も残る戦争遺跡。当時の面影は全く残っていません。私自身「第二次大戦」も教科書で習った歴史でしか知りません。でも、ここで起きていたことを想像すると胸が苦しくなりました。生きる自由を奪われ、予想も出来ない自分の将来に不安を感じることすら許されなかった若者が、この場所に暮らしていた。その身の回りの世話に駆り出された人もいたでしょう。そんな場所に立ち、平和とは何かを考える時間になりました。