一人ひとりの「わたし」が参加する政治

2017年7月3日 02時47分 | カテゴリー: 活動報告

東京都議会議員選挙が終わりました。
 知事が代わり、情報公開の在り方や、公文書とはなにか、そして政策決定過程の不透明さなどが明らかになり、市民の怒りが今回の選挙の結果に繋がっていると思います。

 しかし、知事と議会は車の両輪とも言われ、アクセルとブレーキの関係です。行政サイドの政策実行に対し、それが本当に市民のためになるのか。チェックするのが議会の役割の一つです。二元代表制の地方自治の現場では、知事の顔色を見ながら予算の執行について追及するのではなく、市民の現場の声を下に行政運営がされるように提案する議会であるべきです。知事と対極にいる議会が、知事にコントロールされることのないようにしなければなりません。

 東京だけでなく、3人に一人が高齢者となる時代がそこまで来ています。いつの時代も、「住み慣れた自宅で年を重ねたい」と希望する人ばかりです。そして仕事を続けながら子育てをしたい。でも子育ての時間も大切にしたい。多様な子育てを支える視点が必要になっています。縮小社会に向かい、大量生産、大量消費の時代からの転換も必要になっています。
 
 誰かが何かをしてくれる政治に期待するだけでなく、一人ひとりの「わたし」が声をあげ、その声が制度につながる。誰もが安心して暮らせる街づくりに「わたし」が参加し、共に生きる社会をつくる政治を地域で拡げる。そんな市民社会を強くしていくための政治を、一歩一歩進めていくことを改めて学んだ選挙になりました。