復興の現場の視察に行きました 〜南三陸町編〜

2016年8月14日 16時42分 | カテゴリー: 活動報告

先日、東日本大震災で津波被害に見舞われた南三陸町から気仙沼、そして石巻に視察に出かけました。

image image image南三陸町では、地震前と地震直後、そして今、時間の流れを見て聞いてきました。市街地だった場所は津波で流され、今は盛り土工事が進んでいました。土地の再利用について話し合い、やっと方向性が見えてきたそうです。さらに高台移転や国による土地権利交渉など、復興までの道のりはこれからも長く続く様子が見て取れました。
津波にのまれた鉄骨だけの姿になっている元市庁舎は、20年間、県が維持し、その間に南三陸町の市民でどうするか決めるそうです。市役所の職員だった父を亡くした子どもは、お父さんとの思い出の場所で残したいと言い、息子を失った親御さんは辛いので撤去を望んでいると現地語り部さんから聞きました。
それでも、心の傷も少しづつ癒されてきたとも聞きました。町の姿が大きく変わり始め、復興住宅も建ち始めていました。海を見るのも嫌だったが、漁に出て復興を支える気持ちになった人もいるそうです。まだまだ仮設住宅に住んでいる人もいますが、5年の月日が、止まっていた時間を少しづつ動かし始めていました。
地震が来ることを想定しての準備は怠ってはダメですよ。と自身の経験からの助言までいただきました。