開かれた議会にするために

2016年5月16日 16時14分 | カテゴリー: 活動報告

議会提要 本来、選挙により信託を受けた議員1人ひとりに発言や質問の機会は平等に与えられるべきものです。そこに会派という括りを設け、さらには交渉会派なる括りがあり、4人以下の会派には代表質問も出来ず、1人会派のネットは議場での質問は4年に1度きりです。(文書質問は制限されていませんが) 信託された市民の声を県政に届けることが私自身大変難しい議会運営がなされている現状があり改善するべき課題もあります。

そのことを前提に、今回の共産党代表質問権を制限させる協議については賛同しかねる部分もあります。しかし、議会運営について話し合う議会運営委員会へは共産党は委員を選出し、議論する場へ参加されています。2元代表制の議会において、議会側は互いの見解の違いを乗り越え、どこかで合意しながら、知事部局と対峙する役割を担っています。今回、議会運営委員会では昨夏より、度重なる深夜に及ぶ議論を重ね合意する部分を見出してきました。一方的に決議を上げることが決定されているのではなく、長い時間を費やした議会運営委員会での議論の結果です。その論議は尊重されるべきものと考えています。しかし、この論議の経過を示す議事録はインターネットでは公開されておらず、市民からはわからないものになっています。議会運営委員会の議事録もインターネットでの公開をしなければならなかった議会側の反省すべき点だと考えます。

今回の事案から、交渉の権利を有する団体だけが議会運営に参加しているのではなく、議員ひとり一人が市民の信託に応えられる議会運営に資することが本来の姿であり自覚しなければならないと考えます。その議員の自覚が問われるのは4年に1度の選挙であり、市民が決めることです。そこに議会として決議することは馴染まないと考えました。しかし、先にも書きましたが、議会運営会議での長時間の議論は尊重されるべきものであり、議決には参加しませんでした。

最後に、今期、共産党は多くの市民からの信託を受けて、交渉会派としての議会で発言の機会を十二分に発揮することが求められています。しかし、委員会での失言や本会議場での賛否の間違い、さらには公式発表前にブログへの書き込みなど、議会運営に参加することへの未熟さが、政治への信頼を最終的には失墜させてしまうことになりかねないことを指摘させて頂きます。