差別のない地域をつくろう!

2016年2月28日 20時14分 | カテゴリー: 活動報告

2月25日、人種差別撤廃法案制定を求める参議院議員会館内の集会に参加しました。

日本は20年以上前に人種差別撤廃条約に批准していながら、その後も国内法の制定は行われないまま今日に至り、さらに条約にある権利の侵害を受けたときに個人で訴える権利としての個人通報制度を採用せず、国内人権機関が整備されていない現状があります。これはアジア地域29ヶ国中9カ国しかなく、国際的にも恥ずかしい状態であることだと認識するべきとの報告がありました。
川崎市でも、在日の多くの人が住む地域を狙ってヘイトスピーチが12回も行われ、存在自体を否定され排除の対象にされ、在日の外国人などが攻撃されるデモが公道を歩くことが許されてしまっています。このヘイトスピーチにより、怒りを感じるだけでなく恐怖に思い、人として平等に扱われていない、差別されていると感じている人が多くいます。会場には、桜本からトラジの会のハルモニも参加していました。
人種差別撤廃法を作ることは、禁止や処罰するためのものではなく、差別とは何か・何が差別になるのか。個人の基準ではなく、主観的なものが明確になることになり、多くの人が理解し予防することが出来るようになります。同じ地域に住み、ともに子どもを育て、歳を重ね、共に生きている者同士なのに、国籍が違うだけで差別されることは許されません。差別や格差のない社会にするためにも、1人ひとりの生き方が保障されるためにも、人種差別撤廃法の制定は早急な課題です。夏の参議院議員選挙に向けて市民から大きな声をあげていきましょう!!