知らず知らずに加害者になっているかもしれない?!

2015年3月11日 12時37分 | カテゴリー: 活動報告

 

私たちの暮らしは、何かの犠牲に成り立っています。30年以上前、多摩川から魚をはじめ多くの生き物が消え、水は濁り、悪臭がする川になってしまいました。その原因のひとつは生活排水で、洗濯や台所で使う洗剤の成分が環境を破壊する一因でした。知らず知らずに、毎日使っていた洗剤が原因ならば、少しでも環境負荷の少ない優しい石けんを使おう。と始まったのが「神奈川県合成洗剤追放運動」です。

自分たちの台所から生活スタイルを見直すこと。そして、自分だけでなく、お隣さんにも声を掛け、少しずつでもその輪は広がっていきました。

 4年前の今日、東日本大震災が起こりました。

福島原発事故が起こり、終息の見えない事故処理やその対策が今なお続いています。

私たちは、いつの間にか電気に依存する生活に慣れ、どこかで犠牲になっているものを見ようとせず、30年前同様、加害者になっているのかもしれません。

快適・便利を手に入れた生活を手放すことはとても難しいことです。

でも、もう一度、生活を足もとから見直すことが必要ではないでしょうか。

 

自然再生可能エネルギーと言われても・・・・と思ってしまいますが、身近な台所から、コロッケや天ぷらなど揚げ物に使い、捨ててしまう「油」をトラックの軽油代替燃料にすることも可能です。

野菜や果物を作るための温室の温度を上げるボイラーの燃料も軽油や重油ではなく、家使用済みの油を使えるタイプのボイラーもあります。

多くの皆さんの知恵や行動力で、まだまだ身近な場所から活用できるエネルギーが眠っているのかもしれません。

いまある資源を有効活用し自然と共存できる暮らし方に少しでも近づける仕組みづくりを、これからも提案していきます。