優しさに包まれて

2015年2月18日 03時39分 | カテゴリー: 活動報告

自閉症のお子さんのお母さまから。

障がいのある子は、いるだけで大切な存在。だって、優しい気持ちをわたしたちに教えてくれる存在だから。と伺ったことがあります。

 
競争や駆け引きが蔓延する社会。
そんな競争に巻き込まれることなく、人を欺くことを考えることなく、人として真っ直ぐに取り組む姿や自分の感情に正直な姿は、私たちが忘れている何かを伝えてくれている存在なのではないでしょうか。
私たちは彼らから、多くを学び、人として「優しさ」を気づかせてもらっています。
 
そんな障がいを持っている人が生きにくいと言われる社会。
そして支える家族。
いま学生から社会人になろうと特別支援校高等部卒業を控え、社会に出ようとしている子どもたちに、その家族に、大きな変化が生じるこれからの時期にどんな支援が必要なのか、しっかり支えることが求められています。これまでと違った行動範囲となり移動支援や仕事場でのコミュニケーション支援はもちろん、生活活動時間帯も変わることでの生活支援も必要です。
 
障がいを持っていても、自分らしく暮らすことのできる地域での支援の輪を広げることが求められています。本人や家族、現場の声を聞き、政治を道具に、障がい者総合支援法の基本理念にもある人格と個性を尊重し合う社会にするための歩みを進めていきます。
 
 
参考資料  
障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律
(基本理念)
第一条の二  障害者及び障害児が日常生活又は社会生活を営むための支援は、全ての国民が、障害の有無にかかわらず、等しく基本的人権を享有するかけがえのない個人として尊重されるものであるとの理念にのっとり、全ての国民が、障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会を実現するため、全ての障害者及び障害児が可能な限りその身近な場所において必要な日常生活又は社会生活を営むための支援を受けられることにより社会参加の機会が確保されること及びどこで誰と生活するかについての選択の機会が確保され、地域社会において他の人々と共生することを妨げられないこと並びに障害者及び障害児にとって日常生活又は社会生活を営む上で障壁となるような社会における事物、制度、慣行、観念その他一切のものの除去に資することを旨として、総合的かつ計画的に行わなければならない。