新しいお鍋を買ったらすぐ使いたい〜増え続ける防衛費を考える〜

2015年1月27日 03時44分 | カテゴリー: 活動報告

2015年予算の概要から、防衛費は4兆9800万円。潜水艦などを探知する哨戒機を20機、次期戦闘機F35を6機、オスプレイ5機、水陸両用車30両などの装備品を発注する予定となっています。 

お隣の中国の防衛費も増え続け、北朝鮮との緊張関係など、北東アジアの緊張は続いています。しかし、このまま防衛費は増え続け、戦闘機などの購入を果てしなく続けて良いのでしょうか。
 
例えば、私が家で美味しい煮物を作りたいので、新しいお鍋を買ったとしたら・・・
煮物を作ろう!でも今日は寒いからシチューにしようかな、あっ!新しいお鍋で作ってみよう!! と、買った目的が変化しても、新しい鍋を使ってみたくなると思います。新しく購入したものは、使ってみたくなる衝動は誰にでもあるものです。
 
それと同様、防衛と言いながら、新たな装備品を増やせば、目的が違っても使ってみたくなる。なにか理由を探して使うでしょう。それも正当な理由で。しかしそれを他国はどのように見るのでしょうか。
 
安全保障の傘の下、緊張関係にある国同士が、防衛費を増やし続ける軍備競争は互いの安全を脅かすことに繋がっていることは歴史が証明しています。
そして地球最後の日までの残り時間を概念的に示す「終末時計」は2分早め残り3分になったと先日アメリカの科学者が発表しました。
 
いま、私たちは他国の安全を脅かしながらも防衛費の増額を許してしまっています。
地域社会がまずするべきこととして、軍備によらない平和構築に向け、アジアの一員として、対話を重ねて互いをもっと知るための市民外交を地域から積極的に進めることをこれからも提案していきます。